2019/2/20更新
こんにちは。院長の松坂です。日が長くなってきて、段々春に近づいている気がしますね☆
今回は私が治療のひとつとして使用しているキネシオテーピングについて書いていきます。
人は痛い所や違和感のある所に自然に手を当てます。皮膚に手を当てるという行為は、皮膚上のセンサーが筋肉や体を構成する組織に刺激を与え、神経学的に痛みを軽減・解消する効果があります。
☆キネシオテーピングの4つの効果☆
➀筋肉の機能を正しく戻す
伸びすぎた筋肉、縮みすぎた筋肉、弱った筋肉を適切な状態に戻すとともに、筋肉を調整している神経の乱れを元に戻して、本来持っている機能を回復させる。
➁体を循環している血液・リンパ液などの循環を良好にする
皮膚とその下の組織や筋肉の間に隙間を作ることによって、血液やリンパ液の流れを良好にする。これにより、障害部の圧迫を和らげ、痛みを違和感をなくす。
➂痛みの軽減・解消
体を動かすたびに、テープの伸縮が皮膚やその下の組織や筋肉を刺激し、障害部の痛みを和らげる。
➃関節のズレをサポート・解消
筋肉の周りにある筋膜などに問題が生じると、関節に負担がかかり、ズレが起きてしまう。キネシオを筋肉に沿って貼ると、筋膜や問題のある所が調整され、筋肉の機能不全も正常化し、同時に関節のズレも改善される。さらに筋肉を適度に圧迫せずに保護するので、スポーツ時などに動きを妨げない。
以上が私が治療に取り入れているキネシオテーピングの特徴です。実際の使用感ですが腫れや内出血のあるところに、リンパコレクションという貼り方でキネシオを施すと通常よりも早期に回復します。その他、寝違え症状の方にも効果を実感していただいております。興味のある方はご相談ください!!