2017/10/18更新
ブログへの訪問、ありがとうございます☆10月も半ばになり、秋が深まってきましたね。朝晩冷えることも多くなり体調を崩している方も多いようです。気を付けましょう。
さて、涼しくなってきたことで夏はシャワーで済ませていたという方も湯船につかって温まっていると思いますが、正しく湯船につかると健康や美容にも良いので少し入浴について書いていきますね♨
1:温熱効果
温かいお湯に入ると表面温度が上がるのはもちろんですが、皮膚の血管を温めることで血液が温まり、その血液が全身を巡るので体全体が温まります。さらに、血液が全身を巡ることで細胞で不要となった老廃物を排出し疲労回復につながります。
2:水圧による効果
湯船につかると水圧がかかります。水圧によって脚が締め付けられ、下半身にたまった血液が心臓に戻り、血液の流れを良くしてくれます。
3:浮力
水の持つ浮力により体重が軽くなります。重力から解放されるわけなので筋肉の緊張が取れ、リラックス効果が得られます。
☆効果的に入浴するには☆
42℃くらいの熱めのお湯に入ると交感神経が高まり興奮状態になり、血圧が上昇、脈が速まります。また、人間の持つ恒常性(体温などの生理的状態を一定に保つ機能)により急激に体温や血圧が上昇すると、体温・血圧を元に戻そうと急降下してしまい危険なのです。
ではどうすれば良いかというと40℃程度のぬるめのお湯に入ることをおススメします。ぬるめのお湯だと副交感神経が刺激され、リラックス状態になり筋肉の緊張が取れ、寝つきも良くなります。現代はストレス社会といわれ、ストレスにより常に交感神経が興奮状態にあり健康を害しています。正しくお風呂に入り健康な日々を送りましょう。